本人確認って？060726
久しぶりにカラッと晴れた昼、私は市民会館へ向かった。
さいたま市の公共施設は、利用者登録をすると、Web上で会議室予約ができる。
ハンズオンももちろん登録済みで、公民館の予約に重宝している。
が、今日、市民会館を予約しようと思ったら、エラー発生。
電話で問い合わせると、公民館は登録済だが、文化施設（＝市民会館）は
未登録なのだとか・・・。なんて縦割りな！
公共施設の利用者カードをもっていれば、「登録済み」と思ったら大間違いだった。
あわてて窓口へ出かけたというわけだ。
窓口にて。
職員「では、これに記入お願いします」
私 「利用者カードこれです。登録済だから、市に登録情報あるでしょ？それでも？」
職員「はい、お願いします。それと、身分証明書をお願いします」
私 「えっ？公民館で登録したときに確認してもらってるけど？」
職員「でも、公民館とこちらは別ですから。名刺ございますか？」
私 「ひょえー！名刺で何を確認するの？」
職員「住所です。それと、免許証かなにかお願いします」
私 「いいけど・・・ハンズオンの住所もないし、登録はニシカワタダシなん
ですけど・・・何か変じゃないですか？ほんとに確認するなら、登記簿でしょ。」
職員「いいえ、名刺をお願いします」
私 「はあ、どうぞ。コピーとります？」
職員「いいえ、拝見するだけです」
私は典型的な、「ああいえば、こういう」いやみ〜な市民。
でも、この本人確認にどんな意味があるのだろうか。
公共施設の管理者と利用者、互いに不幸な出会いとなった。
そもそもは、教育系の公民館、文化振興系の市民会館の縦割りの弊害だ。
ハンズオンで、ソフトボール大会やるなら、またスポーツ施設窓口に登録
しなくちゃいけないらしい・・・果てしない登録の旅は続く。
●本日の来客さん 1人
