埼玉地域ファンド研究会 CSR基礎講座2
7月に引き続き、今月もCSR基礎講座を開催します。
埼玉県庁を退職し、社会的起業家となった飯塚哲朗さんをゲストにお迎え
します。写真はお店(スワンベーカリー北浦和店)の入口です。
会場(北浦和カルタスホール)から浦和高校に向かって徒歩30秒の
ところにあります。よかったら、講座の前などお立ち寄りください!
★★ 埼玉地域ファンド研究会 第15回ご案内 ★★★★★
CSR基礎講座2 「CSRと社会的起業 スワンベーカリーの挑戦」
元県庁職員の飯塚哲郎さんが、スワンベーカリー(*)北浦和店の経営
という、社会的起業に昨年からチャレンジしている。
起業のきっかけから、日々の奮闘まで、ご報告いただくとともに、
そこから見えてきた成果と課題についてお話いただきます。
お 話:飯塚哲朗さん
(スワンベーカリー北浦和店、株式会社千の風代表取締役、
元埼玉県障害者福祉課長)
日 時:9/19(水)19:00〜21:00
場 所:北浦和カルタスホール(JR北浦和駅東口徒歩2分、クイーンズ伊勢丹の上・3F)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~sai-csw/karutasu.htm
内 容:1.スワンベーカリーの挑戦
2.みんなでトーク!
参加費:500円
参加申込み:awakao@beige.ocn.ne.jp にいただけると助かります。
(資料準備等の都合ですので、当日参加もちろんOK)
*スワンベーカリーとCSR
流通業のイノベーターであったヤマト運輸の会長だった故小倉昌男さんは、そ
の職を退いた後に挑戦したのは福祉の世界。
ところが、福祉の世界で「障害者の給与が「平均1万円に満たない」ことや、
それが「仕方ない」で済まされているを知り、怒り心頭」、でも、そこで終わら
ないところが小倉さん。
それまでの自らの経験と経営ノウハウのすべてをかけて福祉事業「身障者雇用
事業」に挑む。
小倉昌男さんはヤマト福祉財団で福祉の事業所・作業所を対象にした実践的経
営セミナーを開催するばかりでなく、「アンデルセン」「リトルマーメード」の
タカキベーカリーの高木社長と組んで、焼きたてパン屋チェーン「スワンベーカ
リー」(株式会社スワン)を始めて実践した。
【参考】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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●埼玉地域ファンド研究会とは
『埼玉地域ファンド研究会』は、埼玉県内で、地域福祉やまちづくりに
関心のあるメンバーが、「お金とファンド」を切り口に考えていこうと
たちあげたプロジェクトです。
都市づくりNPOさいたま、さいたま地域通貨フォーラム、市民活動情報
センター・ハンズオン!埼玉のメンバーを中心に活動を行っています。
民間の助成金、住民の寄付、地域通貨、補助金、サポート資源提供シス
テム、出す側・使う側など、多様な切り口で月一回程度の勉強会を開催
しています。
【過去の記録】
第一回「企業系財団のしくみを知る」〜損保ジャパンに学ぶ(2005.8.26)
第二回「住まい・まちづくりの新しいお金の仕組みを考えてみよう」〜ワーク
ショップ(2005.10.1)
第三回「日本最大の寄付・赤い羽根共同募金の過去・現在・未来を語る」
(2005.10.26)
第四回「福祉NPOの資金需要量とソーシャル・マーケット」(2005.12.15)
第五回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.1.19)
第六回 プロジェクトの企画運営相談会議 (2006.2.16)
第七回「NPOフォーラム分科会・地域づくりを支える資金循環のしくみ情報交換会」
(2006.3.4)
第八回「助成要項から考える『活きるファンド』の育て方」(2006.7.28)
第九回 今後の企画検討会議 (2006.9.26)
※調査作業チーム第一回(2006.10.31)
第十回「資金の“出し手”と“受け手”に聴きました」〜横浜市の
市民活動資金調査の報告から〜(2006.11.29)
※イベント企画にむけて準備会(2007.3.15)
第11回「助成を考える 戸田市の地域福祉活動助成の場合」(2007.4.26)
第12回「団体希望寄付金制度とみんなでサポート助成のしくみを知る」
(2007.6.20)
第13回「CSR基礎講座1〜富士ゼロックス埼玉の社会貢献活動」
(2007.7.18)
第14回「生活クラブ生協“エッコロ基金”5年間から見えてきたもの」
(2007.8.23)