さいたま防災ひろば2008に出展しました。
11月15日(土)、武蔵浦和駅前のラムザビル広場で行われた、
さいたま防災ひろば2008にハンズオンも参加しました。
(主催:さいたま防災ひろば2008実行委員会
東京ガス株式会社埼玉支店)
イベントは、東京ガスさんが呼びかけて、企業や行政や市民団体
など多様な組織の参加でつくられたもので、起震車で地震を
体感できたり、バイクでかけつけるレスキューサポートの紹介
があったり、カンパンを使った料理を出す非常食カフェなど、
いろんな企画がもりだくさんでした。
そんな中、ハンズオンは防災川柳を皆さんに詠んでもらおう!と
いう企画内容でした。こんな感じです。
ただ詠んでもらうだけではなく、
路上でこたつを広げ、ファミリー用の回転寿し機でお菓子やみかんを回して、
お客さんにぬくぬくリラックスしながら詠んでもらいました!
消防士さんも真剣に考えています。
当日来ていただいた皆さんにも、過去の被災を風化させずに思い出して欲しい、ということで、
事前に、今も震災復興でかんばっている方々から、防災川柳を送っていただきました。
☆たくさんいただいた川柳の中から数点紹介します☆
全国から事前に集まった川柳:69句
いつの日も 備えておきたい 和と輪と話(新潟県小千谷市)
いつかまた もとの地域で 暮らしたい(石川県輪島市)
炊き出しの 心に染みる あたたかさ(石川県金沢市)
心根に いつまで続く 地震動(兵庫県神戸市)
ご近所の 縁に勝る 備えなし(新潟県柏崎市)
声かけて 心は開けて ガス〆た?(新潟小千谷市)
当日来られた方の川柳:60句
とりあえず 缶詰めいっぱい 買ってみた
災害は 起きてみないと わからない
起震車体験!本番はかんべん!!
埋もれたら トランペットで 知らせるね!!
アフロなら ものがおちても へいきだよ
防災を 防妻と書いて しかられた
被災経験があるかないかで、こんなに災害に大して意識が違うものなのかなあ、と
集まった川柳を眺めながら感じました。
協力してくださった皆さん、ありがとうございました!