ハンズオンタイム[緊急企画]──原発で避難するということ 5/29

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          Hands on time vol.12
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         [緊急企画]
         
        原発で 避難する ということ

    お話:谷田部裕子さん スライド:ナージャの風
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  3月下旬、私たちは、さいたまスーパーアリーナで、ボ
  ランティア活動をし、福島からはるばる避難されてきた
  方々に出会いました。
  現在も加須市の双葉町のみなさんをはじめ、2500人を
  超える方々が、県内各地に避難されています。
  
  あらためて考えてみたいと思います。
  いったい「原発の事故で避難する」ということは、どう
  いうことなのでしょうか。
  「住み慣れたまちを突然離れざるをえなかった悲しさ」
  とは、どんな悲しさなのでしょうか。
  「先の見えない苦しさ」とは、どんな苦しさなのでしょ
  うか。
  
  とりかえしのつかない事態になってしまったことを、埼
  玉に住む私たちはどう考えていけばいいのでしょうか。
  そして、何をすればよいのでしょうか。
  
  そんな、まだ言葉にならない、でも落ち着かない気持ち
  を少しもち寄る時間をつくりたいと思います。
      
  ゲストは、ハンズオン埼玉の会員でもある谷田部裕子
  さんです。福島に生まれ育ち、茨城の東海村の近くに
  住んでいる時、JCOの事故に遭遇し、何も知らされない
  まま、お子さんとともに屋内待避をよぎなくされました。
  その後、チェルノブイリの事故で避難された方々のま
  ちを訪問するなど、「原子力のまち」で原発とは何か
  を考え、たくさんの人々と対話をつづけてこられました。
  谷田部さんはいいます。
  「あの時、関心をもちづくけてくれる方が全国にいて、
   どうしてる?と声をかけてくださったことが、ほん
   とうに救いでした。」
  
  ぜひ、ご参加ください。一緒にお話しましょう。

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 日 時:2011年5月29日(日)13:30〜16:30
 
 場 所:ヘルシー・カフェ のら
      http://www.healthycafe-nora.com/ 
      JR埼京線中浦和駅より、徒歩7分 
      (さいたま市南区鹿手袋7-3-2 
      Tel:048-607-3007)
     
 参加費:一般1500円、ハンズオン会員・学生さん1000円
     (定員30人、お茶お菓子付き)
     
 主 催:NPO法人 ハンズオン!埼玉
     http://www.hands-on-s.org/blog/
     
 申込み:お名前・ご所属・電話・メールを明記の上、
     メールか電話でお申込みください。
      メール:office@hands-on-s.org(若尾)
      電話:048-834-2052(西川・吉田)

2011年05月26日

投稿者 hands-on

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