福玉便り
「福玉便り」最新号です。
◉20号 新年も一緒に 1月号
■新年のごあいさつ
■福(玉)わらい
■「1000日、お互い頑張ってきたよね」鴻巣”想いクリスマス
■福玉便りができるまで
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ハンズオン埼玉では、2011年、さいたまスーパーアリーナの避難所のボランティアセンターの情報班をさせていただいたり、その後も、ぼちぼちと県内への避難者の方と交流をしたりしてまいりましたが、2012年春から、新たに情報誌を創刊し、ほぼ月刊で発行しています。。
埼玉県内の東北・福島から避難してこられている方への「お便り」です。
(一社)埼玉県労働者福祉協議会・ハンズオン埼玉・コープみらい埼玉県本部が協働で発行し、ハンズオン埼玉で、編集・デザインを担当しています。(11号までは、(一社)埼玉県労働者福祉協議会・ハンズオン埼玉・震災支援ネットワーク埼玉の共同発行)
2013年1月現在で県の集計では、4000人以ですが、いわゆる自主避難の方をや未登録の方、住民票をうつされた方などもいらっしゃって、市町村ごとにきいた数では、6500人以上いらっしゃるという数字もあります。
総数はよくわからないのが実態です。
わからない、という事態そのものが、避難されている方々の複雑な状況と、制度がおいついていないことを示しています。
まだご存じでない方がいらっしゃいましたらぜひお知らせ/お渡しください。
また、支援や交流など、様々な情報を集めています。ご意見、情報お寄せください。
お待ちしています。
以下バックナンバーです。
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◉19号 寒さも楽しく 12月号
お知らせ
■年末年始をみんなで! 上尾シラコバト団地・上尾向原団地・鴻巣市民センターほか
■あつまれ東北人! 12/17 片柳コミュニティセンター
■今年も!みんなで、年越し! 12/31 加須市寄り添いステーション
■開催しました コープみらいフェスタ・ヤキイモタイム・柿取り会・ほか
■福玉便り返信便
■富岡町の災害公営住宅を埼玉県杉戸町に建設を目指して
etc.
◉18号 夕日も輝く 11月号
お知らせ
■ヤキイモタイムinかぞびば 11/16
■ママランチ 11/24 同時開催別所沼プレーパーク
■避難指示区域外の原発ADRを請求できます
■開催しました 向原交流会、おあがんなんしょ
■住民票はなくても「住民」だから…。
■長期化する避難生活を支える支援を
■福玉便り返信便
etc.
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◉17号 秋がきたよ 10月号
お知らせ
■コープみらいフェスタ2013inスーパーアリーナ 11/2,3
■秋も福⇄玉結バスが走ります!
■埼玉ワンコインの旅〜出かけてみませんか 長瀞編
■宮城県県外避難者支援員さんをご紹介します
■『ふるさとは、今』写真展を開催しました
■県外区域外避難のいまー山形編ー
■(一社)埼玉労福協が埼玉県内避難者支援のための埼玉県知事要請を行いました
etc.
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◉16号 セミもおつかれ 9月号
お知らせ
■秋も福⇄玉結バス走ります!
■第2回ママランチ会 参加募集 浦和 9月15日
■『ふるさとは、今』写真展〜川越、9月21日〜
■福島映像祭2013 ポレポレ東中野 9月14日~
■県外区域外避難のいまー新潟編ー
■原発事故子ども・被災者支援法のいま
etc.
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◉15号 夏もみんなで 8月号
お知らせ
■夏休みも福玉結バスで、家族の交流を・・・!
■各地のひろばから
■ママランチ会参加しませんか
■福玉マップリニューアル 新しい交流サロンなどを加えました
■浪江町復興支援員さんご紹介
■避難者向け相続登記相談会開催します
etc.
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◉14号 梅雨ももうちょい 7月号
■夏休みも福玉結バスで、家族の交流を・・・!お知らせ
■ときがわで川遊びとバーベキュー!お知らせ
■県央から杉戸「元気会」を訪ねて
■草加市被災者つながりの会設立のつどい
■JWAデイサービスすぎとオープン!
■福島第一原発事故による損害賠償請求権の消滅時効について
■進学・教育説明会報告
etc.
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◉13号 雨もまたよし6月号
■進学・教育説明会お知らせ
■福島県司法書士会による無料相談会
■「同じ境遇の方にはじめて出逢えました」
ここカフェ@東武東上線 報告
■みんな、想いを置いてきています
熊川多恵子さんインタビュー
■東京電力が公表した財物賠償の枠組みについて
■見守り支援員さん
etc.
PDFデータです。クリックするとダウンロードできます。
福玉便り 雨もまたよし6月号(通算13号)
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◉新緑まぶしい12号
2013.5.1 発行
紙面から…
■ふるさと交流ピクニックのお知らせ
■草加市「被災者つながりの会」設立のつどい
■「原子力損害を巡る賠償の枠組みと現状について」
■「請願なんて難しいと思っていたけど、やってみてよかった」
■福島民報・福島民友 こちらで読めます
etc.
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◉11号
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■埼玉県民のみなさんへ
『 2013春の号外 』
福玉便りは、埼玉県内に避難されている方々に向けて、編集・発行しておりますが、
この号外は、埼玉県民向けに、いま避難されている方々がどういう状況におかれ、
どんな気持ちでいらっしゃるのかをお伝えするために編集・発行いたしました。
ぜひダウンロードしてお読みください。
PDFデータです。クリックするとダウンロードできます。
15MBあります。A4 16ページ分です。
見開き版はこちらです(A3サイズ)
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◉10号 2013.3.1 発行
PDFデータです。クリックするとダウンロードできます。
A4 8ページ分です。
見開き版はこちらです(A3サイズ)
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◉09号 2013.2.1 発行
PDFデータです。クリックするとダウンロードできます。
A4 8ページ分です。
見開き版はこちらです(A3サイズ)
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◉08号 2012.12.05発行
A4 8ページだてになっています。
見開きデータ A3版
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◉07号 2012.01.01号
A4 8ページだてになっています。
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◉06号
(A4 4ページ=印刷用にA3見開き裏表となっています。)
◉05号
(A4 4ページ=印刷用にA3見開き裏表となっています。)
◉04号 2012.7.27発行
(A4 4ページ=印刷用にA3見開き裏表となっています。)
◉03号 2012.7.1発行
(A4 4ページ=印刷用にA3見開き裏表となっています。)
◉02号 2012.6.10発行
◉01号 2012.4.21発行 (5.0MB)
(A4 4ページ=印刷用にA3見開き裏表となっています。)
◉00号 2012.3.25発行 (3.4MB)
(3/25のハワイアンズ旅行のバスの中での配布用に試作したものです。2-3Pは、01号と同じです。)
(A4 4ページ=印刷用にA3見開き裏表となっています。)
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創刊のごあいさつです。(00号に掲載したものです)
はじめまして!
『福玉便り』と申します。
皆さまは、この一年をどんな風に過ごされてきたでしょうか。
突然の、住み慣れた土地・ふるさとを離れての慣れない暮らしでほんとうにお疲れになったと思います。せっかく誰かと仲良くなっても、また離ればなれになったり、埼玉の人になかなか理解してもらえず、つらい思いをしてきた方もいらっしゃるでしょう。
誰かと話をしたり、ご飯を食べたり、作業をしたりすることでなんとかやって来られた、という方も多いと思います。
私たちは、いわゆる「支援」の活動に関わらせていただいて、埼玉に避難してこられた皆さんと出会い、一緒に話したり、食べたり、時には踊ったりして来ました。
私たちは皆さんから何度も「ありがとう」と言われました。「つらいことはたくさんあったけど、あなたに会えてよかった」と言ってくださる方もいらっしゃいました。その度、電気や食べ物のこと、東北・福島のこと、みなさんの暮らしのこと、何も知らなかった自分を見直しました。私たちは皆さんにお会いできて、本当に良かったと思っています。こちらこそ「ありがとうございます」です。
もっと東北・福島と埼玉の人が「出会ってよかった」と思える機会があって欲しい。出会いから、たくさんの『福の玉』が生まれてほしい。避難者と支援者をこえて人と人としての関係になれたらいいなと思いました。
そんなわけで、このささやかな「お便り」を出すことにしました。
「このお便りのおかげで、誰かと話せた。」そう言っていただけるような話の種、友達の種、明日の種をたくさん飛ばすことができたらいいなと思っています。
春のタンポポのように。
この「お便り」が必要でなくなる日まで、どうぞよろしくお願いいたします。