『福玉便り』が、50号を迎えました。
埼玉県内に避難されている皆さん向けの月刊誌の
『福玉便り』が、50号を迎えました。
https://fukutama.wordpress.com/
創刊から4年と少し。毎月毎月コツコツと。
たくさんの方々のご協力のおかげです。
あらためて感謝いたします。
50号ふりかえりページなどもあります。
「ひろば」(避難者の声)のコーナーも2ページ。
お読みいただければ幸いです。
4000部発行。
今日は個人宛発送の分をおおくりしました。
自治体経由、支援・当事者団体経由で、避難者の8割の方におくられています。
いつも来てくださるボランティアさん、編集部のスタッフ、みんなでおしゃべりしながらの楽しい作業でした。
避難者の方もボランティアとしていつも来て下さいます。
「相双地域の小学校では、遠足はどこに行くんですか?」
「私の時は、仙台のベニーランド ですかねえ」
「ああ、八木山のね〜」
「なんですか、そのベニーランドってのは?」
「え、知りませんか?東北の誇る遊園地ですよ〜」
「はじめて聞きましたねえ」
「私も知らないです〜」
「えー、ショック〜」
などという他愛ない会話。
笑いのたえない2時間でした。
事故がなければなかった出会いです。
「この間、3.11の追悼式で、埋めたタイムカプセルは何年後に掘るのでしたっけ?」
「10年後ですよ」
「じゃあそのころは〜……170号ですな。」
「170〜 げげー(@_@)」
早く必要のない状況がきてほしいし、そうしていかなければ。