会議の場をもう少しなんとかあたたかい場にしたい、意義ある場にしたい、と願う全国のみなさま。
そして、マーキーファンのみなさま。
長らくおまたせいたしました。
多くの方から、ご要望をいただいておりました当団体発行の書籍『市民の会議術 ミーティングファシリテーション入門』(青木将幸著 2012年発行)の電子書籍版ができました!!!!
本の内容をまるごと掲載しています。(2012年刊の本の電子版です)
会議中でも、出張中でも、どこにいても安心。困ったとき、いざというときに、ささっと、ページをひらいていただくことができます。
ぜひお手元に。
amazonkindleでの発売です。
プリント版より少しお安くなって1600円+税 です!
こちらからご購入ください♡
↓
◎追記
著者の青木さんが、ご自身のラジオで紹介してくださいました!
https://www.himalaya.com/episode/144678423
ご自身による本書の魅力紹介。
ぜひお聞きください!!!
●「市民の会議術 ミーティング・ファシリテーション入門」 日本のファシリテーターの第一人者の初の著作集 青木将幸 著 2012年 ハンズオン!埼玉出版部 発行
内容:目次から
第1章【基礎編①】会議上手になろう
1 どんな会議にしたい?
2 よい会議に必要な役割分担とは?
3 どんな準備をすると会議はよくなるか?
4 発言を活発にするには?
5 終わりが肝心
第2章【基礎編②】タイプ別会議攻略法
1顔合わせ会議
2 定義を定める会議
3 アイディアを出す会議
4 アイディアを整理する会議
5AかBかを選ぶ会議
6 企画会議
7 進捗を報告・伝達する会議
8 問題解決のための会議
9 ルールを決める会議
10 ふりかえり・評価の会議
第3章【実践レポート①】組織をよくする会議術
1 全員参加で未来を語る会議 〜田の字法を使って〜
2メンバーの主体性を高める会議 〜MM法を使って〜
3 チームワークを高める会議 〜長短共有法を使って〜
4 一年の計は合宿にあり 〜寝食をともにする「合宿」〜
5 会議を公開しよう!
6外部の人に会議を進行してもらおう!
7 団体の方向性を見いだす会議
第4章【実践レポート②】多様な参加者との会議術
1 業界を挙げた取り組みを起こす会議
2 将来世代とのステイクホルダー・ダイアログ
3 地域ぐるみで子育てを始める会議
4 お父さん同士で子育てを語る会
5DV防止に向けた地域ネットワーク会議
6 視覚障がい者との会議
7 聴覚障がい者との会議
8 行政主催の「市民参加の会議」はどうあるべきか?
第5章【総合編】ファシリテーションの道は続く
1 隠れファシリテーションのススメ
〜会議をよくするために、いち参加者ができること〜
2 ファシリテーションの失敗談
3 こんなファシリテーターはイヤだ
4 利休七則・会議の秘訣
おわりに
発行当時(2012年)の紹介文から
「特定の人だけがしゃべりつづける。」
「発言することにうんと勇気がいる。」
「何が決まったのかよくわからない。」
「決まっても誰も動かない。」
「……笑顔がない。」
政府、行政の重要な政策決定の場でも、
私たちの身近な地域、組織、会社でも、
こんな会議にしばしば出会います。
その結果、
「何をいっても、かわらない」
「誰かが、決めてくれる。やってくれる。」
「だから、私のせいではない」
そんな言葉があふれる社会になってしまったのではないか、
私たちはそう考えます。
原発・事故をめぐる人の分断、いじめ、
強くものを言う人に極端になびいてしまう社会の風潮……
根っこには同じ問題があるのではないだろうか、と。
だから
青木将幸(マーキー)さんと、本をつくることにしました。
マーキーはいいます。
会議が変われば、
社会が変わる
と。
この本には、
「今日、あなたと出会えてよかった」
「集まったかいがあった」
「明日から動きたい」
そんなふうに思える会議のつくり方、
みんなが組織や社会の「当事者」になるための場の持ち方、
実践から生まれた手順、技、コツ、アイディアが
たくさん紹介されています。
今、わたしたち(の、社会)に必要なのは、
「人が出会う場のありよう」について、
そして「モノゴトの決め方」について、
「みんなが、少し、意識する」ことなのではないでしょうか。
この本は、みんなでそれを考えるための種です。