ハンズオン埼玉では、【翔んで さいたマスク!】プロジェクトを行っています。
コロナ禍の自粛、ステイホームで集まることができない。「こんな時だからこそ『隣にいるよ』という想いを、目に見えるかたちで確認していけるようにしたい」ということで、手作りマスクを贈っていただくことにしました。名付けて『翔んで さいたマスクプロジェクト』。キャッチコピーは「飛沫を飛ばさず、想いを翔ばす」。
自宅でマスクを作っている人に「もう一枚つくって贈ってください」とよびかけ、広報を開始して10日ほどたつと、次々のマスクが届きました。一つひとつ丁寧に縫われたマスク。模様も形も縫い方も、みな違う。「高校の養護の教員をしています、いま学校が休みなので子どもとつくりました」「学生です。少しでも何かできないかと思い作りました。早く収束しますように」「手を動かしていたほうが落ち着きます」などあたたかいメッセージもたくさんいただきました。
2020年8月1日現在で、128人の方から2417枚の手作りマスクをいただきました。埼玉県内各地のフードパントリー(生活困窮世帯への物資の支援のボランティア活動)にて配布させていただいています。自発性もまた、感染して拡大するものだとあらためて感じました。
ご協力ありがとうございます。
ある程度の量が集まったら、埼玉フードパントリーネットワークさんを通じて、必要とするご家庭におわたしいただいています。
マスクの募集は、2020年12月末日で終了いたします。マスクをお贈りいただける方は、12/26(土)までに到着するようにお送りください。
これまでたくさんのマクスをいただき、ほんとうにありがとうございました。たくさんの希望をいただきました。
送り先など、詳細はこちらの専用サイトをごらんください。
2019年度(2020年5月)の事業報告書から