ハンズオンサロン

\ 西川正新刊出版記念対談 //まちにあそびが生まれる時〜“地域共生社会”と“あそび”〜



2023年3月30日(木) 20時~22時

ハンズオン埼玉主催 / オンライン開催

対談:原田正樹さん(日本福祉大学教授)
   西川正   (NPO法人ハンズオン埼玉副代表理事/真庭市立中央図書館長)

進行:川田虎男(NPO法人ハンズオン埼玉代表理事)
   牧野郁子(社会福祉法人鶴ヶ島市社会福祉協議会)

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「自分のまちでヤキイモをやってみませんか?」
「オンラインで好きな歌をもちよってみませんか?」

……これまで、私たちは、
人と人が出会い、つながっていくためには、
どんな場があればいいのか、
感と勘と閑?を頼りに、ほぼ我流で、
試行錯誤を繰り返してきました。

そうして、たどりついたキーワードが、
〝あそび〟(余白の時間、場所)
でした。
https://hands-on-s.org/asobi/

このたび、理事の西川が新刊(*)を出しました。
そこで、あらためて、
どうすれば、私たちは、人とかかわりながら、
安心の中で生きていくことができるのか、
これからの暮らしと社会のありようについて、
多くの方々と一緒に考えてみたい、と思いました。

ゲストは、地域福祉研究の第一人者で、
「地域共生社会」の提唱者、
日本福祉大学教授の原田正樹さんです。

〝あそび〟という視点から「地域共生社会」を語り、
「地域共生社会」という視点から、〝あそび〟を語ります。

いまこそ、コロナ後(?)の “ 新しい生活様式 ”について、
一緒に考えてみませんか。

*『あそびの生まれる時〜お客様時代の地域活動コーディネーション』(ころから刊)
 ぜひご購入の上、ご参加ください。
 紹介ページ
 https://hands-on-s.org/2023/02/22/asobi_toki/

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余談:
以下の2つの文章の、なんと似ていることか。
でも、違いもありそうです。
そこを議論したいと思います。


「口をだして、自ら手をかけたものには愛着がわきます。
自分の人生や暮らしやまちが好きになるには、まずは自ら口や手をだして、新しい風をおこしていくことが必要です。
そして、一人でできないことは、他者によびかけ、他者とともに実現していくことができるはずです。」
「ハンズオン埼玉 設立趣意書」より(2005)
https://hands-on-s.org/syusi/


「地域共生社会とは
 制度・分野ごとの『縦割り』や
『支え手』『受け手』という関係を超えて、
 地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が
 世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、
 地域をともに創っていく社会を指しています。」
(厚労省「地域共生社会のポータルサイト」より)
https://www.mhlw.go.jp/kyouseisyakaiportal/

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◉こんな方とご一緒できれば
○〝あそび〟を大切にしながらまちづくりや地域の活動に関わっている方
○「地域共生社会」なんていう言葉はほぼ聞いたことがないけれど、実はどっぷりかかわっていると推定される方(=地域のことにいろいろ関わってしまっているあなた)
○「地域共生社会づくり」に仕事やボランティアなどでかかわっているが、実は、しっくり来ていないなあ、という方

◉参加費 1000円

◉申し込み
こちらのサイトからチケットをご購入ください。
https://peatix.com/event/3516671

アーカイブ配信(1週間限定公開)もいたします。
お申し込みいただいた方に配信用URLをお送りします。

◉プロフィール
原田正樹さん
日本福祉大学教授。日本地域福祉学会会長。
日本福祉教育ボランティア学習学会前会長、日本学術会議連携会員。「広がれボランティアの輪」全国連絡会副会長。厚労省「地域力強化検討会」座長地域福祉論、福祉教育論を専攻。地域福祉の基盤づくり』中央法規、『地域福祉援助をつかむ』有斐閣、他多数

西川正
保育所保護者会、小学校PTA、民生委員など地元でさまざまな活動にかかわるなかで、「めんどくさい」地域の魅力に気づく。「あそび/遊ぶ」をキーワードに人の暮らし方、人の関わり方を考察中。大妻女子大学等で非常勤講師。NPO法人あげお学童クラブの会相談役。生協パルシステム埼玉理事。元恵泉女学園大学特任准教授。2022年4月より岡山県真庭市立中央図書館館長を兼務。著書に『あそびの生まれる場所~「お客様」時代の公共マネジメント』(ころから刊)。